終末期ケア専門士を取得するメリットとは?

目次

今、医療・福祉業界で注目を浴びているのが

【終末期ケア専門士】です。

2020年、一般社団法人日本終末期ケア協会が

【第1回 終末期ケア専門士認定試験】を開催し

終末期ケア専門士が約1,500名誕生しています👏

2021年【第2回 終末期ケア専門士認定試験】では

2,600名の終末期ケア専門士が誕生しております😊

今年度開催予定の【第3回 終末期ケア専門士認定試験】

現在申し込み受付中となっております❕

 

“資格を取得して終わりではなく、そこからどう学びを深め、自分の価値を作り上げていくのかそれを社会にどう生かすのか”

という新たな視点で作られた資格です。

“資格は取って満足するものではなく、社会に活かすことができ、結果として自分自身にもメリットがなければ意味がない”

というのが協会の理念でもあります。

 

それでは実際に、日本終末期ケア協会の主催する
資格を取るとどのようなメリットがあるのか
本日はそれをお伝えしていきたいと思います。

 

終末期ケア専門士を取得する5つのメリット

1.ITシステム【ココリンク】で多様な学習が継続できる

2.ステップアップ方式で目標が立てやすい

3.上級専門士に昇格すると、協会からの仕事が受注できる

4.アドバンスインストラクターに昇格すると、地域などでの活動の幅が広がる

5.多種多様なジャンルの講師や仲間とつながることができる

 

それでは、それぞれの内容について解説していきます

 

1.ITシステム【ココリンク】で多様な学習が継続できる

従来の医療系資格試験は、試験の日時や場所が決められていたり

セミナーの開催などが都心部に集中していたりと

それぞれのライフスタイルに合わせたスキルアップやキャリア形成が

難しいという問題がありました。

これをすべて解決するのが「オンライン型」という仕組みです。

日本終末期ケア協会は、【ココリンク】という

インターネットシステム・アプリケーションを稼働させて

学びの場としています。

 

 

わざわざ会場に足を運ばなくてもオンライン講義やWEBセミナーを

受講することができるので、好きな時間に好きな場所で

自由に学習することが可能です。

こうした学習時間が、専門士の資格更新に必要な

「単位獲得」に直結するという、画期的なシステムとなっています。

とはいえ、実地セミナーは実地ならではの良さがあるので

今後は新型コロナウイルスの動向も見つつ、

両方の良さをうまく取り入れていく予定だそうです。

 

2.ステップアップ方式で目標が立てやすい

日本終末期ケア協会には

終末期ケア専門士・終末期ケア上級専門士・アドバンスインストラクター

という3つのステップアップ方式の資格があります。

それぞれ資格を取得してからココリンクで1年間学びを続けることで、

次のステップの資格試験にチャレンジできるようになっています。

ステップアップしていける、学びの内容や役割が変化していく、

というところが新しいシステムだと思います。

 

 

終末期ケア専門士では、臨床ケアをメインに学習します。

終末期ケア上級専門士では、医療・介護の分野だけでなく

他分野・他学問の学びも得ながら組織マネジメント力をつけていきます。

専門職の方の中には、専門職も多様な知識をつけていく時代

となってきたことを感じている方もいるでしょう。

でも何を誰から学べばいいのかわからない。

そんなあなたにとって、新たな考え方を発見させてくれる

発信を続けてくれることでしょう。

 

3.終末期ケア上級専門士に昇格すると、協会からの仕事が受注できる

昇格したメンバーは、協会の指導的役割や企画運営のサポートなど

協会の人材育成や運営に

直接関わることができるようになります✨

この協会の面白いところはここだと思います‼

例えば、上級専門士を取得した方は、実際にココリンクの講師や、

HPで配信しているJTCAゼミの執筆、教材の制作などに関わり、

協会の教育を担っていく存在となります💪

イベントではファシリテーターなどを依頼し、

企画や運営にも携わっていくそうです。

また、こうして活動した分は、きちんと報酬を得ることができるのです。

代表理事が言っているように

「自分の価値は自分で作っていく」

ことを体系化したシステムですね😉

 

4.アドバンスインストラクターに昇格すると、地域などでの活動の幅が広がる

終末期ケア専門士では臨床ケアを学びます❕

終末期ケア上級専門士では社会全体にある多様な分野での

終末期ケア、さらには、法学、哲学、経営学などの

医学・福祉の枠を超えた学びを得ます。

こうして培ってきた知識と意志を

いよいよ社会に活かす場としてアドバンスインストラクターがあります。

協会の中だけではなく、対外的な活動をし、地域での講演会や勉強会、

実際に届いた地域からのSOSに対応していく人材となっていきます。

このような活動において、
「これが正しい」、「こうあるべき」

という価値観を持って行動するのは大変危険です。

そうならないためには、意見の異なる相手とも建設的に話し合い

対話を紡いでいくことができる専門職の存在が必要です。

アドバンスインストラクターは、社会の中にあふれている

“困った🤔”を解決していく企画力や実践力を育てながら、

社会に貢献できる存在となっていくでしょう。

 

5.多種多様なジャンルの講師や仲間とつながることができる

日本終末期ケア協会では、医学や福祉に関する専門家はもちろん、

それ以外の多岐にわたる専門家が公式テキストの執筆に関わっており、

多様なジャンルの視点で終末期ケアを考えることができます💭

協会の代表理事にその真意を聞いてみました。

『一つの物事を同じ知識・同じ考え・同じ経験の者ばかりが

集まって話し合っていても本当の意味でのケアの発展はありません。

“新しい発見や異論の中から、真価は得られていくものである”

と日本終末期ケア協会は考えています。

現場で働いているとなかなかそのような機会を得ることはできません🙅‍♀️

そして、同じ志を持った人々と出会うことも難しいでしょう。

臨床では体験できない新感覚の学び場が、

あなた自身のストーリーを描けるような場となります。

そのストーリーに価値を生み出すこと、

これが

“専門職の学び方と働き方を変えることで社会を変える”

という協会の理念に繋がっていきます』

 

まとめ

ケアをする人が豊かになることは、社会が豊かになることに直結します。

それを一番感じているのは誰でもない

臨床の現場にいる皆さんではないでしょうか。

資格を取るということは勇気のいる決断であり

仕事や育児、介護など、自分の生活に

学習時間を取り入れていく努力が必要となります。

それでも、終末期ケアに関心を寄せ、

学びたいという想いがある人は非常に多くいます。

いまや専門職だけでなく、一般の方にとっても

関心が高い分野となっています。

多忙な日々を送る専門職の皆さんの新たな一歩をサポートできるよう、

今後も情報発信・教材開発に尽力して参ります。

 

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