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2017年11月26日(日)に第22回 呼吸療法認定士の認定試験が実施されました。
皆様にとっては通勤途中にテキストを暗記したり、深夜までコーヒーを飲みながら勉強したりと
大変長い道のりであったと思いますが、まずはお疲れさまでした。
今回の試験の傾向は、状況設定問題が多く出題された印象にあります。
状況設定問題の出題率は毎年少しずつ増えてきている傾向にあります
なにはともあれ、12月の末には合格発表がありますので
それまでは少し、頑張ったご褒美に、息抜きとして紅葉見物にでも行ってこられてはいかがでしょうか。
当ページでは、先日より当社のお客様から寄せられている試験の情報をもとに、さまざまな角度から内容を分析し
、当社に寄せられた受験者の皆様の声とともに 今後の試験勉強対策に役立つノウハウを詳しくご紹介していきたい
と思います。
第22回呼吸療法認定士の認定試験の概要
先ほどもお伝えしたように、今回の呼吸療法認定士の認定試験の傾向としては、まず状況設定問題が多かったことが挙げられます。
出題率としては140問中おおよ1~2割程度でした。
出題内容としては、
- 症例から再膨張性肺水腫の診断と治療法を選ぶ問題、
- 蜂にさされたあとの対処法(アナフィラキシーショックでの対応)
- RSウイルスによる肺炎について
- 喘息中発作の対処法
- 酸素ボンベの計算でどのくらい搬送できるか
- 症例から診断名を推察して治療法を答えさせる問題など
難易度の高い応用問題も数多くみられました。
また、全体的に小児の問題の出題も多かった試験でもあります。
通常問題に関しては、質問の仕方を含め、しっかりと内容を理解しておかなければ引っ掛かってしまう問題など、頭を悩まされる問題もありました。
計算問題も4~6問程度出題されました。
つまり、問題からすぐに答えが出てくる問題ばかりではなく、もうワンステップ考えさせられる問題が近年の傾向として増えてきている印象です。
単純にテキストや問題集を丸覚えするのではなく、きちんとした病態生理を理解しておく必要があったということです。
呼吸療法認定士の認定試験のリサーチ
試験をクリアするにはまずは試験のリサーチが重要です。
呼吸療法認定士試験は試験内容が臨床に直結しますが、効率よく合格するには、今までご自身が臨床で学んだことを思い出しながら解答していくことが大切です。
呼吸療法認定士の認定試験合格を目指すにあたり、試験内容をしっかり理解しておくは必要です。
当社では、試験内容を分かりやすく解説したeラーニング講座を開講しております。ホームページで詳しく紹介しておりますので、ご興味がございましたら是非拝見してください
最後に、今回の試験で皆さんが頑張って勉強されたことは、合否に関わらず、皆様の糧となり、今後臨床でも役立つことも多いと思います。
この努力の糧を存分に生かし、今後の皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
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