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認知症ケア専門士とは
「認知症ケア専門士」とは認知症ケアに対する優れた学識と高度の技能、および倫理観を備えた専門技術士を養成し, わが国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的として設立された 一般社団法人日本認知症ケア学会認定の資格です。
第21回 認知症ケア専門士認定試験(2025年)
第1次試験
2025年7月13日(WEB試験)
第2次試験
2025年8月25日~9月25日(論述試験)
受験資格
受験資格
認知症ケアに関する施設,団体,機関等において,2015年4月1日~2025年3月31日の間に3年以上の認知症ケアの実務経験を有する者
試験内容
第1次試験
試験方法
Web試験(パソコン等を使用しインターネット上で行う試験)
試験分野
(1) 認知症ケアの基礎
(2) 認知症ケアの実際Ⅰ:総論
(3) 認知症ケアの実際Ⅱ:各論
(4) 認知症ケアにおける社会資源
出題範囲
「認知症ケア標準テキスト」に準じた内容
出題数
各分野50問/ 4分野合計200問 (五者択一)
第2次試験
試験方法
論述(認知症ケアの事例(3題)に対する論述)
受験対象者
A. 第21回認知症ケア専門士認定試験;第1次試験合格者
B. 過去の認知症ケア専門士認定試験;第1次試験の合格者(ただし,各受験分野が合格有効期限内であること)
C. 以下の条件をすべて満たす認知症ケア准専門士
① 認知症ケア准専門士の資格取得後5年以内であること
② 第21回認知症ケア専門士認定試験の受験資格を満たすこと
B,Cの場合は受験申請前に「論述問題送付希望届【様式6】」等を提出する必要があり
試験対策方法
公式テキスト
認知症ケア標準テキストを活用しましょう。第1次試験(筆記)は,認知症ケア標準テキストの第1巻~4巻に準じた内容で出題されます。
幅広い試験範囲をわかりやすく解説しているので、まずはそろえておきたい教材となっております。
全国統一テスト 認知症ケア
全国統一テスト「認知症ケア」は、認知症の特徴や治療について自分の理解度を測ることができるテストです。スマホで解答を入力できるため、忙しい人でも気軽に自宅でテストを受けることができます。
また、復習に最適な解答・解説集が付属しますので、苦手を残さず重要なポイントや詳しい解説で理解を深めることができます。
さいごに
認知症ケア専門士の資格は、医療・介護・福祉の様々な職場で役に立ちます。
介護サービスを提供する施設や事業所、中でもグループホームでのニーズが高いです。また、介護事業所だけでなく、医療機関や地域包括支援センターといった相談窓口でも、その知識や技術を十分に役立てることができます。
高齢化に伴い、今後ますます認知症を発症する人の割合も増えると予想されています。高齢者の介護や医療に携わる場合、認知症の方への関わりは必然です。しかし、認知症の方への関わり方や支援の方法について悩んでいる人はたくさんいます。
認知症ケア専門士は、認知症を発症し困っている方の支援はもちろん、まだ認知症についてあまり知らない人々が認知症について知るきっかけとなる、架け橋のような存在として活躍できます。
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