5/9のある医療記事によると、【日本人のMCI(軽度認知障害)の6割の人が、3年以内に認知症を発症した】と調査結果がでたそうです。アメリカでも、同じような結果がでているそうです。認知機能の悪化のスピードも、日米でほぼ同じだったそうです。
人種や文化、環境と、認知症の進行は、あまり関係ないのかもしれません。アミロイドβの蓄積の速度も差はあまりないのかもしれません。
進行は同じだとしても、関わり方や環境で、過ごし方は変わるはずです。生きてきた軌跡がちがうのだから、認知症の方の一人一人が求めるニーズはちがうはずです。認知症の方の一人一人が、ちがう思い出、記憶、経験の中で培った意思があります。
それを紐解くように、その人の世界にはいってみる。自分の価値にとらわれずに。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。