糖尿病療養指導士におすすめ! 糖尿病患者の急変時の対応を学べる資格

目次

糖尿病療養指導士の試験のカリキュラムの中に糖尿病患者の急性合併症の項目があります

糖尿病患者の代表的な急性合併症

  • 低血糖
    糖尿病療養指導中に最もみられる急性合併症
    30㎎/dL以下になると痙攣や低血糖による昏睡をきたし、死に至るケースもある
  • 糖尿病性ケトアシドーシス
    インスリンの絶対的欠乏により引き起こされる
    インスリン依存状態の1型糖尿病の人に起こりやすい
  • 高浸透圧(こうしんとうあつ)高血糖症候群
    著しい高血糖・脱水により血漿浸透圧の上昇が起こり意識障害などを発症する。
    インスリン欠乏の程度は糖尿病性ケトアシドーシスと比べて軽度

糖尿病患者様の指導や治療に際し、上記のような急性症状を発症することも珍しくありません

低血糖症状、糖尿病ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群などの急性合併症により

  • 意識障害・昏睡状態を起こしている
  • 失神している
  • 頭痛・腹痛を訴えている
  • 痙攣を起こしている
  • 麻痺が出ている
  • 吐き気や嘔吐している
  • 著しい口渇や倦怠感
  • 重篤なアシドーシス

など、そんな状況に遭遇した時に

原因が何か、命に関わるかどうかの判断、対応方法を

第1印象からABCDの評価二次・三次評価、それにかかる初期対応まで順序だてて学ぶことができる

医師がいない・自分しかいない状況でも急変の早期発見、判断の仕方、対応方法などを学べる、おすすめの専門資格を紹介します

 

 糖尿病療養指導士におすすめ!急性期ケア専門士とは

2022年より、日本急性期ケア協会が主催する急性期ケア専門士資格がスタートします

急性期ケア専門士は急性期ケア・急変対応におけるスペシャリストです。

状態変化の兆候をいち早く察知し、アセスメントから初期対応、医師への報告など急性期におけるケアの実践を行えることを目指す資格です。

また、病院だけでなく地域医療に携わる医療スタッフの方にも、在宅時から基幹病院へ【命のバトンをなめらかに】つなぐために実践できるノウハウを習得できます。

糖尿病ケトアシドーシスや、高浸透圧高血糖症候群など、高血糖の急性合併症や、低血糖症状などにより

  • 意識障害・昏睡状態を起こしている
  • 失神している
  • 頭痛・腹痛を訴えている
  • 痙攣を起こしている
  • 麻痺が出ている
  • 吐き気や嘔吐している
  • 著しい口渇や倦怠感
  • 重篤なアシドーシス

など、そんな状況に遭遇しても急変時の見逃してはいけない兆候に気づき、症状別による初期対応をしっかりと学ぶことで、突然の急変対応にもしっかりと対応できる内容をしっかりと学べる試験です

医師がいない

自分しかいない状況での

早期発見、判断の仕方、対応方法などを学ぶことができます

2022年9月より日本急性期ケア協会のホームページで試験申し込み開始となります

試験の詳細に関しましては日本急性期ケア協会のホームページをご確認下さい

↓  ↓   ↓   ↓   ↓

 

急性期ケア専門士公式テキストについて

最後に今回アステッキでは、日本急性期ケア協会様よりご依頼をいただき、急性期ケア専門士公式テキストを制作させてこととなりました

公式テキストでは

  • BLS、ACLS、1次評価、2次・3次評価など、急変時の初期対応
  • 意識障害や呼吸困難など、症状別による急変時のアセスメント
  • 地震災害や豪雨災害、COVID-19災害など、災害時の救急医療l
  • 急性期医療における家族支援
  • 急性期ケアに求められるリーダーシップ
  • 超高齢化社会における急性期医療

などのカリキュラムの内容を学ぶことができます

公式テキストは2022年夏頃当社ホームページにて販売開始となります

 

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