認知症ケア専門士になるために必要な試験情報②(難易度と勉強方法)

認知症ケア専門士の勉強方法

目次

前回は、認知症ケア専門士の受験資格と試験の概要についてお話ししました

前回もお伝えしましたが

認知症ケア専門士になるために事前に調べておく項目があります

項目を大きく分けると

  1. 認知症ケア専門士の受験資格
  2. 試験の概要
  3. 試験の難易度と合格率
  4. 勉強方法
  5. 合格後の更新制度について

になります

本日は皆さんも気になるところである、試験の難易度と合格率、さらには合格するための勉強方法についてお話しします

 

認知症ケア専門士試験の難易度と合格率

試験を受けるにあたり、やはり気になるのが、受ける試験の難易度です。

この認知症ケア専門士は、実際臨床に勤務しながら受験される方々がほとんどですので、勉強時間が必然的に限られてきます

難易度と試験内容を理解し、どのくらいのペースで学習すれば良いかを計画し、効率よく学習しなければなりません

試験の難易度を知る初めの段階として、その試験の合格率を見ていきます

認知症ケア専門士の合格率

認知症ケア専門士試験の合格率を見ていきましょう

過去12年の合格率を見てみると

第1回試験の合格率は49.4%と50%を切っています

そこから第9回試験(2013年)までは40%後半〜50%前半と幅広く合格率が変移していますが

ちょうど当社が再現過去問集の販売を開始した2014年以降の合格率は、50%中盤〜後半の間を推移しています

ですので合格率は、波はあるものの、試験開始当初に比べると確実に上昇してきています

ケアマネージャーの合格率が近年20%を切っていることを考えると、合格率としては決して少ない数字ではありません

つまり合格率だけをみると、簡単ではないものの、すごく難しい試験ではないことが理解できますね

そして、難易度をみる上でもう1つ押さえておきたいのは、試験の範囲です

認知症ケア専門士の試験範囲

認知症ケア専門士は、

・認知症ケアの基礎

・認知症ケアの実際Ⅰ:総論

・認知症ケアの実際Ⅱ:各論

・認知症ケアにおける社会資源

の4分野ありますが、この各分野の試験範囲である公式テキストと読破するのが実は少し難しいのです

各分野に1冊ずつの公式テキストが用意されており、そのページ数は1冊あたり約200〜300ページ、トータルページ数は約1000ページあります

そのため、仕事をしながら受験する人が多いこの試験では、テキストの読破が難関の1つではないでしょうか?

これらのことにより、試験の難易度をまとめると

  • 合格すること自体は決して難しくはないが、50%中盤〜後半という数字からも、ある程度の勉強をしなければ不合格になってしまうことが見えてくる
  • 試験勉強の難易度が高い試験なので、勉強するための工夫が必要となってくる

ということがわかります

では、このような試験の勉強方法は一体どうすればいいのでしょうか

次は、当社の受験合格者の意見も踏まえて解説します

 

認知症ケア専門士の勉強方法

認知症ケア専門士の勉強方法で、テキストを読むのは大切です。そして、テキストの文書が頭に入ってきやすくなるような対策も必要です

ではどうすれば、テキストの内容が頭に入ってきやすくなるのでしょうか?

まず、一番簡単で効率的な方法はeラーニングを受講することです

認知症ケア専門士eラーニング講座

認知症ケア専門士eラーニング講座

 

eラーニングは認知症ケア専門士の試験内容を、図やイラスト、アニメーションを使って、とてもわかりやすく説明しているため、頭にも残りやすく、難しく複雑な社会保障制度や権利擁護、薬物療法など様々な内容を、簡単に理解できるようになっています

この、eラーニングを行うことによって、テキストの内容の理解が自然と高まってきます。

それは、文中の用語の意味が理解できなかったり、具体的なイメージがしづらいという点を、動画で見ることにより理解度を深めることができるからです

特に医療系・介護系の試験内容は、実際の現場で行なっている事はすんなりと理解できますが、日頃馴染みの薄い内容を理解するのは専門性が高いため大変です

eラーニングを受講することで、特に苦手だと思っていた箇所が意外とすんなり理解できたという意見が数多く寄せられています

また、スキマ時間にスマホで学習できるため、まとまった勉強時間を取るのが難しい場合にオススメです。

 

eラーニング以外での試験勉強としては、当社過去問集や、他社が出版している問題集を使用しましょう

認知症ケア専門士過去問題集

問題集選びのポイントは

  • 問題に対する解説が充実しているか
  • 問題数がある程度あるか
  • 出題傾向と内容がマッチしているか

この3点がポイントとなります

あとは問題数をある程度こなして、自分の苦手分野と得意分野を見極めましょう

問題数をこなすことによって、試験傾向になれることができ、自分の得意・不得意分野のトリアージができます

可能であれば複数冊(300〜500問)こなすことをお勧めします

 

これらの勉強方法はほんの一例です。

今後も当ブログでは、様々な勉強方法をお伝えしますので、ご自身にあった勉強方法を見つけて、効率よく学習しましょう

 

次回は、合格後の更新制度についてお話ししたいと思います

認知症ケア専門士eラーニング講座

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