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学ぶ環境の色を見直そう!
受験生の皆さんがよくSNSなどにアップしている勉強ノートをみてみると…
ベースは黒字、ポイントは赤字…
ほとんどの方がそうしていますね!
これ、実は損しています!
使うべき色は、ずばり、青!
青は「寒色」と呼ばれます。
寒色は、副交感神経に作用するため、冷静になって集中力が増します。
そのため、勉強や仕事に集中するときに効果的な色は「青」なのです。
なかなか勉強に切り替えられないときには、青い絵や青いものをしばらく見つめてから勉強を開始するといいでしょう。
多くの人が、空や海を見て、気持ちを落ち着けたり、気分を切り替えたりするのは、「青」を自然と求めているからかもしれませんね。
勉強する環境に「青」をいれる
青は、目の前のことに集中できる色なので、黒ペンを青ペンにかえるだけで、無意識に集中状態となります。
ペンの持つところが青色のものであれば、よりいっそう効果的でしょう。
また、学生塾などは、青みがかった蛍光灯を使用しているところが多いですよね。
机に電気スタンドを置く、ノートも青みがかった白の用紙のものを選ぶ、空や海の写真を近くに置く、などの工夫でも非常に効果があります。
勉強に不向きな色って…?
冷静で鎮静作用のある「青」とはちがい、興奮作用があり判断力低下を導く色、それは・・・
ずばり、「赤」です!
赤は、気持ちを高ぶらせる効果がるので、やる気を出す効果はありますが、それは活動的に動くときの話。
何かを始めたいとき、一から何かを開拓していきたいときには、多くの人が赤を無意識に選ぶそうです。
しかし、赤は、集中力を削いでしまう色なので、勉強には不向きな色といえます。
試験当日に、赤い服は避けましょう。
できれば、冷静な青、心の均衡を保てる緑、などがいいでしょう。
勉強の合間に休憩をとるときなどは、脳を休息させる作用がある茶色やベージュがおすすめです。
木目の多い部屋や、ベージュの畳の部屋などで、ゆっくりと脳を休ませる時間をとりましょう。
ホッと一息つく飲み物には、コーヒー、ココア、ミルクティーなど、優しい色合いのものが飲みたくなりますね。
勉強は、コツを覚えて、効率的に!
ペンをかえるだけで集中力が増す、など、色にはさまざまな効果があります。
ちょっとした工夫で、より効果的になるなら、やらない手はありません。
このように、勉強には、角度を変えて発想することで、小さな変化で大きな効果が期待できるものが多くあります。
次回は、「書いて覚える方法」をとっているあなたに、効果的に記憶に残す勉強方法をお伝えしたいと思います。
お楽しみに!
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