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もう直ぐ3月も終わりですね
4月に入ると2018年度開催の呼吸療法認定士講習会・試験の申込みが開始します
みなさま準備の方は整ってますでしょうか
ダウンドードがまだお済みで無い方は、3月中にダウンロードを済ませておいてください
さて本日は、2018年3月16日より実施しておりました、当社のサービスをご利用している受験者様を対象にした、2017年度呼吸療法認定士試験の合否調査の結果が出ましたのでお知らせいたします
また、アンケート内容なども合わせてお知らせいたしますので、最後までお読みいただけると幸いです
2017年度呼吸療法認定士試験の合格率
2017年度呼吸療法認定士試験全体の合格率
まず、2017年度呼吸療法認定士試験全体の合格率から見ていきましょう
3学会呼吸療法認定士のホームページによると
2017年度呼吸療法認定士試験の合格率は
65.7%
となっております
毎年平均して60〜65%くらいの合格率ですので、2017年度は例年より少し合格率としては上がっている印象を受けます。
2017年度呼吸療法認定士eラーニング受講生の合格率
続いて、昨年当社のeラーニングを受講していただきました受験者様の合格率です
2018年3月16日より実施しておりました合否調査の結果、当社eラーニング受講生の合格率は
91.2%
という結果となりました
当社をご利用していただきました皆様の中から、たくさんの呼吸療法認定士が誕生したことに、スタッフ一同喜びの気持ちでいっぱいです
この結果は、忙しい日常でありながら、懸命に試験勉強を行なった、皆様の努力の結果だと思います
本当におめでとうございます
私どもも、この結果に満足せず、さらに皆様にとって為になる教材を日々開発していく所存でございます
2017年度呼吸療法認定士受験者様のアンケート結果
続いて、アンケート結果の一部を抜粋してご紹介したいと思います
呼吸療法認定士の苦手分野
- 血ガスの解釈
- 薬物療法
- 新生児、乳幼児の呼吸管理
上記の3つの分野がダントツに苦手分野として多かったです
また、肺機能検査の分野や、人工呼吸器の適応(呼吸モード等)と離脱(ウィニング)の分野も次いで、苦手分野としているみたいです
試験に対しての不安や疑問について
試験に対しての不安や疑問ついて一番多かった回答は
「勉強時間の確保」で回答の約7割を占めていました
やはり、試験勉強と仕事の両立の一番の問題は勉強する時間をいかに上手に確保できるかにかかってきますね
そのほかには
「試験範囲が広いこと」
(20分野と多くの領域のため、全てを頭に入れることは困難、項目が多いため理解するのが難しいなど)
「マークシートを間違えずに回答できるか」
「他の受験者の勉強時間はどれくらいなのか」
「専門用語が多い」
「今後に活かせるか」
などの意見がみられました
また、理学療法士のため看護部門が理解できるかどうかなど、分野外の知識の習得などに不安があるようです
これらの結果を踏まえ、今後当社では、受験者様が少しでも不安を解消できるような企画を考えておりますので楽しみにしてください
日ごろ、お仕事をしている上で、困っていること
日ごろ、お仕事をしている上で、困っていることでは
- 人間関係
- 医師とのコミュニケーション
- 忙しさ
- 知識不足
- 排痰やドレナージ
- 呼吸不全に対するアプローチ
- 患者数が多いためリハビリ提供が流れ作業になってしまう。
- 人工呼吸器使用患者を受け持つ不安
- 人工呼吸器の正しい設定等
など
院内での人間関係、知識不足とそれに対する呼吸管理への不安、忙しさによりしっかりとした医療が提供しづらいなどの意見が多数見受けられました
今回、調査にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました
当社では、お客様の貴重なご意見を元に、さらにより良いものを提供できるようにこれからも 日々進歩していきますので、今後ともよろしくお願い致します
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