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認知症ケア専門士 試験情報について
認知症ケア専門士の資格は、一般社団法人日本認知症ケア学会が認定する更新制の資格です。試験を通じて「認知症ケア専門士」が認知症の人ならびに家族に対して、高い知識と技能に基づくサービスを提供することは、保険・福祉に大きく貢献されることが期待されます。
今回は気になる第1次試験の概要と試験の流れについて解説します!
試験日時 | 2022年7月10日(日)9時30分~16時10分 |
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試験分野 | ① 認知症ケアの基礎 9時30分~10時30分 ② 認知症ケアの実際Ⅰ【総論】 11時10分~12時10分 ③ 認知症ケアの実際Ⅱ【各論】 13時30分~14時30分 ④ 認知症ケアにおける社会資源 15時10分~16時10分 |
試験場 | WEB 試験 |
受験料 | 3,000円×受験分野数(4分野で12,000円) |
認知症ケア専門士の受験には、認知症ケアの実務経験が必要です(認知症ケアに関する施設・団体・機関において2012年4月1日~2022年3月31日の間に3年以上の認知症ケアの実務経験)
認知症ケアの実務経験を証明する施設・団体・機関等は認知症専門である必要はありませんが、ボランティア活動・実習等は認知症ケアの実務経験に含まれませんのでご注意ください。
第1次試験は、認知症ケア標準テキストに準じた内容で
【認知症ケア専門士制度規則・施行細則・教育カリキュラムI~IV参照】
① 認知症ケアの基礎
② 認知症ケアの実際Ⅰ【総論】
③ 認知症ケアの実際Ⅱ【各論】
④ 認知症ケアにおける社会資源
各分野50問×4分野 合計200問 になっており合格要件は、各分野正答率70%以上で合格です。
4分野すべての合格して第1次試験合格となります。
また、各分野の合格有効期間は5年間となっております。
受験票の送付 | 受験票投函日:2022年5月30日(月) |
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結果通知 | 結果通知投函予定日:2022年8月17日(水) 【第1次試験合格者とは4分野すべてに合格した方です】 |
2022年度の第2次試験は、面接試験ではありません。
第2次試験は、論述試験3題となっております。
その後、第2次試験合格者を対象に倫理研修が行われ、専門士資格を取得するという流れになります。
認知症ケア専門士の資格は、医療・介護・福祉の様々な職場で役に立ちます。介護サービスを提供する施設や事業所、中でもグループホームでのニーズが高いです。また、介護事業所だけでなく、医療機関や地域包括支援センターといった相談窓口でも、その知識や技術を十分に役立てることができます。
高齢化に伴い、今後ますます認知症を発症する人の割合も増えると予想されています。高齢者の介護や医療に携わる場合、認知症の方への関わりは必然です。しかし、認知症の方への関わり方や支援の方法について悩んでいる人はたくさんいます。認知症ケア専門士は、認知症を発症し困っている方の支援はもちろん、まだ認知症についてあまり知らない人々が認知症について知るきっかけとなる、架け橋のような存在として活躍できます。
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